STORY
カービィカフェ、グランドオープンのお話
カービィカフェのとれたてでおいしい食材は、
ワドルディたちが毎朝カフェまで
せっせと運んでいます。
そんなようすを見ていたカービィが、
ある時ふとひらめきました。
翌日の朝早く、カービィは、
なんとカフェのテーブルやイス、キッチン用品から
お店の看板までひとりでかつぎ上げ、
ウィスピーウッズの森に向かって
歩きはじめたのです。
びっくりしたのは
開店準備にやってきた早番のワドルディ。
カービィカフェが、影もかたちもないのですから。
さらにびっくりしたのは収穫にやってきたワドルディ。
ウィスピーウッズのまわりに、
カフェの道具が山のように積みあげられています。
と、そこへカービィがやってきました。
コックカワサキがすっぽり入った大きな鍋を
にこにこ顔でかつぎあげています。
そんなカービィの顔を見たとたんに
みんなの表情がパッと明るくなりました。
「……そうかっ!」
「朝の収穫がとってもカンタン!」
「カービィ、ナイスアイデアだね!!」
こうして、ウィスピーウッズのまわりに
ふたたびお店が完成しました。
さあ、
あたらしいカービィカフェのはじまりです!
カービィカフェが、もういちどはじまるまで
カービィとワドルディたちが
ちからを合わせてオープンした、カービィカフェ。
せっせと働くワドルディと、つまみ食い担当(?)のカービィが
おもてなしするしあわせな空間は、またたく間にプププランド中に知れわたり、
遠く離れた星からもお客さんがやってくる、特別な場所になりました。
そんなカービィカフェが再びオープンする日を
みんなが心待ちにしながら、あきれかえるほど平和な月日は流れ……、
ついにその時がやってきました。
新レシピのアイデアを考えながら森を散歩していたコックカワサキの目の前には、
リンゴをたわわに実らせたウィスピーウッズが……。
その周囲には、大きくてあま〜いイチゴや色とりどりのフルーツが、
見なれた場所とは思えないほどにキラキラと輝いています。
よし!
頭の中で次々とできあがっていくメニューがあふれないうちにと、
うとうとお昼寝するカービィとワドルディのもとへ、大いそぎで走りだしました。
カービィカフェとコーヒーのお話
帰ってきたカービィカフェは、ふたたび満員、まんぷくの大盛況!
そんなある日……
カービィとワドルディと料理長のコックカワサキは、
「みんなにもっと楽しんでもらいたい!」と、いろんなアイデアを出しあいました。
でも、なかなか考えがまとまりません。
そこでカワサキは、
“味のたんきゅうの旅”に出ることにしました。
向かう先は、山頂にデデデ大王のお城がそびえ立つ、デデデマウンテン。
とちゅう、大きな茂みにはばまれながらも、
すきまを見つけ、おそるおそる進んでいくと……
なんと、そこには広大な農園が!
コーヒーチェリーの赤くかがやく実をつけた、たくさんの木々が、
そして足もとには、これまた真っ赤に熟したおおきなイチゴがたっぷり実っています。
これだ!
カワサキは、あとを追ってきたカービィとわくわく顔を見あわせながら、
カフェに向かって大いそぎで山をかけおりました。
カービィカフェ、第2章のはじまりです!
カービィカフェ、グランドオープンのお話
カービィカフェのとれたてでおいしい食材は、
ワドルディたちが毎朝カフェまで
せっせと運んでいます。
そんなようすを見ていたカービィが、
ある時ふとひらめきました。
翌日の朝早く、カービィは、
なんとカフェのテーブルやイス、キッチン用品から
お店の看板までひとりでかつぎ上げ、
ウィスピーウッズの森に向かって
歩きはじめたのです。
びっくりしたのは
開店準備にやってきた早番のワドルディ。
カービィカフェが、影もかたちもないのですから。
さらにびっくりしたのは収穫にやってきたワドルディ。
ウィスピーウッズのまわりに、
カフェの道具が山のように積みあげられています。
と、そこへカービィがやってきました。
コックカワサキがすっぽり入った大きな鍋を
にこにこ顔でかつぎあげています。
そんなカービィの顔を見たとたんに
みんなの表情がパッと明るくなりました。
「……そうかっ!」
「朝の収穫がとってもカンタン!」
「カービィ、ナイスアイデアだね!!」
こうして、ウィスピーウッズのまわりに
ふたたびお店が完成しました。
さあ、
あたらしいカービィカフェのはじまりです!